空は子どもの頃からの憧れでした。そして大人になった今はもっと憧れになっています。そんな思いがたくさん詰まった絵本になりました。
「わたし、ねむくないもん」そう言って女の子はお布団に潜り込みます。ふわふわ ふんわり おふとんとんねる。ふわふわ ふんわり くもみたい。
とんねるを抜けると、おつきさまが寝ていました。女の子はおつきさまと、やわらかい あったかい時間を過ごします。そして・・・。
今回は田中彩里さんのやさしい装丁です。紙質はお布団のような触り心地の良いものを編集者さんが選んで下さいました。そのあたりもどうぞお楽しみください。